2010年03月31日

階段家具

IMG_7301.jpg はじめてはいつも緊張します。大工が作る階段ではなく家具屋が螺旋階段を作るとなると平面図と立面図だけでは思った通りはできないかもしれません。部品図を描いてみたりプラモデルを作るような組み立て図を描いてみたり。工場がやりやすいように図面を考えますがそれでもよく分からないので設計者の描いた部品図を信じてベニヤを加工していきます。ベニヤと言ってもシナ共芯合板。決して安い物では有りません。図面が間違っていたらその通り間違えてしまうという恐ろしい緊張がみんなに有ります。始まると工場の職人さんから朝に晩に電話で問い合わせがきます。聞くと毎晩帰りは0時を回るというから恐れ入ります。
 図面の不備を職人さんが補ってくれたお陰で大きなミスもなく、工場で仮組が終わったという報告を社長から写真付のメールで頂きました。ありがたい。
 これで半分は終わりました。現場でうまく搬入ができるか。現場で既存とうまく取り合うか。まだまだ緊張は続きます。
 朝8時半から搬入をはじめ10にも満たない梱包を搬入するのに3時間を要し現場では相当の苦戦が考えられましたが家具屋の坊ちゃん達の機敏な働きで組み立ては順調。予想を遙かに上回る夕方4時には目鼻が付きました。
 模型で検討したひとつひとつが実物となって、手応えのあるこの階段をなでずには居られません。緊張の肩の荷が下りる瞬間です。このような辛く楽しい良い機会を与えて下さるお客様には感謝です。
ラベル:ロフト階段 家具
posted by おやじ at 00:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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