2014年06月09日

少し手伝い沢山食べる

農業が気になり出したのは働き出してからだろうか。

村野藤吾が戦争中、晴耕雨読で暮らしたということを聞いたか読んだか、そんな事も影響しているのか。

土をいじっていれば食うに困らないような、身体を動かし気持ちがいい、など思うこといろいろである。


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吉文農園は家具屋である吉文君が丹精込めた畑だ。

300坪程に季節の野菜が一杯育つ。

二週間前に長ネギを植えさせていただいた。


昨年に続き2年連続となるが、今年は状況が違い苦労した。ネギの苗は紙テープのようなものに繋がれて、端からしゅるしゅるっとテープを引くようにして、掘り下げた土の上に置いていき、根が隠れるよう土を寄せる。


昨年はテープを引くこの仕組みに目を丸くした。苗がテープで繋がっているのだから、百年前の人が見たら腰を抜かすだろう。今年は吉文君が忙しかった為仕入れていた苗を少し放置してしまった。この一週間が根の成長を促した。しゅるしゅるいかないのだ。


こうなるとやり方は百年前と変わらない。一つずつ解しては植え解しては植え。手間は5倍となった。

しゃがんで作業するのは大変である。今日は植えるスペースが3列ある。なかなか進まない。
半分を過ぎるあたりで疲れは麻痺し、ただただ無心。この境地がなかなかいい。結局休まず3時間。
不思議と終わった時には疲れより達成感が勝り胸が張れた。
自分が植えたということは言葉に尽くせない。愛着も一入だ。

今日は畑に到着すると、先ず畑でネギの具合を見ます。お天道様に向かって垂直に伸びる姿に安心し、思わず周りの雑草を取り始める。
変な虫が付いちゃいけない、頑張れよー。なんて声をかけながら。
隣では吉文君が枝豆の雑草を取ってます。いつの間にやら大きくなっているようでなかなかしぶとい。二人で2列をやっつけた。

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焚き火にホイルで包んだジャガイモを放り込んで、ペットボトルお茶お飲みながら一休み。
吉文君が気を利かせてヤングコーンを網に乗せて焼いている。

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採れたてはみずみずしいから皮ごと焼いたら中で蒸されてさぞかし、ウッシッシ。などと想像を膨らませ、二人でこの焚き火スペースの心地よい空間作りについて話し合う。

座るのにベンチも無いので来週はベンチを作ろう!と盛り上がった。
材料は家具屋に余っている檜の板とそこに置いてある太めの竹。
広い畑とはいえ植えている部分を潰すわけにもいかないので場所は限られる。きっと来週もまた迷うであろう。


盛り上がっているうちにヤングコーンが良い感じだ。

小さいのをむいてみる。今迄炙られていたわけだから熱いに決まっている。
手を持ち替え持ち替えなんとか辿り着くと、湯気が旨さを保証してくれた。
柔らかいシャキシャキ感と癖の無い甘み。根元の方は普段食べないが筍のよう。
ヒゲもいけそうなので噛りついた。味はあまり感じ無いがシャリっと歯応え、案外いける。

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ボチボチ男爵様も上がって参ります。

土のままホイルに包んで入れてますから熱いのと洗うのを一緒に解決する為、タライの水にチャポーン、ささっとゴシゴシ。
中の熱さで直ぐに水気が飛び皮が綺麗になるとあんなに焼いたのにみずみずしいから不思議。
皮を剥がすようにして見える所からガブリ、ホクホク。熱い。小粒を選ったのであっという間に一つペロリ。
いくらでもいけます。塩もバターもいりません。


来週はもう一時間早く来て新しいベンチで朝ご飯を約束しました。

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posted by おやじ at 19:57| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 吉文農園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れちゃん!
美味そうだな。ご馳走してよ(^^♪
Posted by ミッキー at 2014年06月17日 09:14
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