2015年10月04日

切り出し

千葉市中央区に刃物フルカワというお店がある。

案内を読むと120年の歴史。包丁はもとよりノミやハサミ、鼻毛切りまで置いて有ります。


 刃物は好きで何を見ても欲しくなりますが、今日は仕事仲間のAさんが包丁を買いたいというので見学気分でご一緒しました。

包丁も数がありますから何を買って良いのやら。使い道を話してお店のおじいちゃんに聞いてみます。要望にあったものを幾つか選んで下さり刃物の解説、研ぎ方も説明してくれます。この説明で私たちの心は一気に萌え、特に買おうと思っていなかった私もなにも買わないなんてあり得ない。思えば以前から「切り出し」が欲しかった。そう、絶対に欲しかった。はず。。。


 と、言うことで「切り出し」のケースの前でじーっと凝視。そもそも、それぞれの値札の解説が分かりません。お店のおじいちゃんを呼んで手に取りながら解説を聞きます。聞けば聞くほど高いのが欲しくなる。相当悩んでいるところで「あれは」と目の向いたものの説明を「くろもじや竹を削る為の切り出しです」とのこと。(普通の切り出しより薄く、裏は平ら。)

むむっ、これだ!

 お茶ではよくクロモジを使います。以前、使った後のクロモジを格好良く思った形に削り直し自己満足をしていたので全ての迷いを捨て「これください!」。

手でそのまま持つのは痛そうなので柄と鞘はと訪ねると「木の柄だと太すぎて削りにくいという方が多いです。籐や縄を巻かれる方もおります」とのこと。言われるとなるほど。建築模型を作るときカッターナイフでもホルダーの薄いものが使い良かった。「籐はどのように捲きますか」と聞くと簡単な巻き方を教えて下さり販売あったので購入。

帰り際、天然砥石の端材も購入しそのまま熱い気持ちでそれぞれ帰宅。


 さて、削ってみます。

普通の切り出しより薄いといってもカッターで削っていたのとはまるで違います。刃に力が伝わるときの感覚が安定している。

気が付くとちょっと削り過ぎてしまい使い物にならず。

もう一度やり直し。そもそも使い捨ての楊枝ですから既製品は無骨なんです。それを薄くして満足1。更に右手に持ったときの切りやすさを考え片刃のように刃を立てていくことで満足2。全体の形を見ながら切り出しで削ったでこぼこをペーパーで仕上げて満足3。と大きく満足したところで終了。


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 買ったままの試し切りのつもりがなんだかんだと仕上げてしまい。大きな満足を得たところでふと、そうだ、籐を捲かないとこのままずーっと巻かないのでは。

包みを開けて籐を出し、さて、やるか。ただくるくる巻くだけじゃねーと、Webをみたり。カゴみたいのばかりでそのままは使えない。

頭で1,2案思案しこれで行くかと決めてやってみました。

初めてなのでお許しを。


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posted by おやじ at 21:22| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは格好いいな。
藤もきれいに巻けてるね。さすが器用だ(^^♪
Posted by ミッキー at 2015年10月05日 09:42
ありがとう。
今度の土曜日キャッチボールよろしくお願いいたします。
鳥福も楽しみだ。
Posted by 千葉 at 2015年10月05日 14:08
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